yoppema

ただの雑記です。よっぺまと読みます。

ホンダのシャトルを乗り続けることに決めた。

ので、シャトルの残価ローンを早期一括返済しました、という話です。

洗車したシャトル

自分が4年前に購入したシャトルは、5年の残価ローンで購入しました。ホンダだと「残価設定型クレジット」、略して残クレですね。当時、先代フィット(3代目)からの買い替えでしたが、買い替え時に資金が足りなかったことと、5年後に子供たちが大きくなって車に求めるニーズが変わる可能性があることから、残クレで買うのもアリかなーといった感じで購入しました。利子を払う代わりに、そのあたりの融通さを取った感じです。

そして、今年中に5年の満期を迎える予定ですが、昨今の事情というか状況の変化に伴い、今回ローンの残債を早期一括返済してしまいました。つまり、シャトルの買い替えはしないで、引き続き乗ることに決めました。いくつか理由があります。

車の納車時期が読めない

2020年以降、コロナ禍の影響で半導体不足が発生しました。また、2022年にはロシアがウクライナへ戦争を仕掛けることになり、その影響で資材の高騰にもつながっています。その結果、周知のとおり車の生産が計画通りに進まず、納車時期がまったく読めない状況になっています。

ホンダのホームページを見ても、納車まで大体6か月から1年といった感じです。トヨタも似たような感じですし、マツダとスバルは4~6か月程度です。日産と三菱に至っては「ディーラーに確認してね」といった感じでまったく予定が掲載されていません。注文してから最低でも半年は待たないと車が来ないのは色々しんどい感じです。

シャトルを買った当時も、生産ラインの見直し時期と重なり3か月ほど待って納車でした。今のような酷い状況ではなかったとはいえ、1~2か月程度で納車されることが多かったことを考えると、結構待った記憶があります。それが今では最低でも半年は待たないといけないので正直しんどいなと思っています。それこそ、憧れのスポーツカーなら1年待ちますが、ただの大衆車にそんなに待ちたくないなーという思いです。納車される頃に、年次改良やマイナーチェンジが行われたら目も当てられません。納車時点で型落ちするわけですから。

ホンダで欲しい車種がない

残クレで購入した場合、同じメーカーで買い替えることが基本です。他メーカーの車を買う場合、車を返却するか、いったん残債を支払って自分の所有にしてから他メーカーの車を購入するときに下取りするか、といった感じになるでしょう。だからこそ、ディーラーにとっては継続的に自社の車を買ってもらいやすいので、残クレといった制度があるわけですが。

さて、2023年3月時点のホンダの車種のラインナップです。

12車種だけ。

トヨタと並んで、フルラインナップメーカーだったはずが、気づけば車種数を大きく絞り、現在では12車種まで減ってしまっています。悲しいですが、シャトルもフルモデルチェンジされなかったので、もう販売されていません。

さらに、私は機械式駐車場の民ですので、全高1550mmを超える車は買えません。駐車場に入りません。そのため、現在のラインナップだと全高1550mmに収まる車は、次の4つだけになります。

  • N-ONE
  • フィット
  • Honda e
  • シビック

家族と荷物の積載量を考えると軽自動車の選択肢はないのでN-ONEは対象外。電気自動車も時期尚早、かつ航続可能距離が短いことを考えるとHonda eも対象外です。つまり、フィットまたはシビックのどちらかになります。そして先代フィット(3代目)をシャトルの前に乗っていたことに加え、積載量が減ることを考えると、今フィットを買う選択肢はないです。

というわけで買うならシビック一択なのですが、ちょうど受注停止の状態・・・。あと価格も自分にとっては高めなので、もう少し資金を準備しないと苦しいなといった現実問題もあります。なので、現状シャトルからあえて乗り換えるほどの車が、ホンダにはない実情があります。(見直しの過渡期とはいえ)本当に車種数が減ってしまって悲しい限りです。特に、ホンダにステーションワゴンがなく残念です。

ちなみに、シビック TypeRは全高はOKなのですが、全幅が1890mmと広すぎて駐車場に収まりません。そもそも自分にとっては予算オーバーなので最初から購入対象外です。

まとめ

ちょうど1年ほど前に書いた記事のとおり、シャトルに当面乗り続けることになりました。残価ローンも支払ってしまい、あとはガソリン代や車検代を始めとした維持費だけなので、気楽と言えば気楽です。シャトル自体も気に入っているので、まだまだ乗っていきます。

ただ、本来ならシャトルから買い替えたい!というような魅力的な車が、ホンダからもっと出てほしいなというのが本音です。電気自動車(BEV)への注力に加え、ソニーとの協業にも社内リソースを割く必要あるのでしょうから、新しいガソリン車やハイブリッド車を出す余裕がないのだろうと思います。けど、全然魅力がなくなってきてしまっているのは残念です。ホンダには頑張って欲しいところです。

というわけで、本日はそんなところです。よっぺま(@yoppema)でした。