yoppema

ただの雑記です。よっぺまと読みます。

マツダのMazda3に試乗した感想。

話題のMazda3に試乗することができた。試乗したのは、2000ccガソリンエンジンのファストバック。車種だとほかにセダンがある。そしてパワートレインだと、1500ccのガソリンと1800ccのディーゼルがある。また、2019年内に新型エンジンのSkyActive-Xが搭載されたモデルが販売予定である。

見やすいメーター類。

自然な走行感覚・操舵感覚

Mazda3は、3ナンバーサイズのCセグメントハッチバックである。ただ、実際に試乗してみると、操りやすく、大きさや扱いにくさを感じない。また、アクセルペダルがオルガン式なためか、加減速のコントロールがしやすかった。吊り下げ型とは違うなという印象。ブレーキペダルも自然であり、踏んだら踏んだだけ反応する制御だったので操作しやすかった。

ハンドルの操舵感も良く、ウィンカーのタッチ感も心地良く、マツダが力を入れて作っていることがよくわかる作りだった。「人馬一体」というだけある。操るのが楽しい車であり、怖さがない。安心な車という印象。

綺麗な内装

朱い革張りの内装。

高級感のある内装で、色使いも鮮やかだった。また、エアコンの温度操作のボタン類なども触っていて品があり、綺麗だった。「高級車」という印象だった。ただ、使っていくうちに汚れが目立つのかなと思うと、ここまで綺麗な内装じゃなくても良いような感想である。この内装が好きな人にはたまらないのだろうけど。

静か過ぎる室内

遮音性に力を入れているのだろうが、室内が静かだった。というか、静か過ぎた。

確かに、車内で音楽を聴いたり、同乗者と会話したりする際には、静かな方が聞こえやすくて良いだろうと思う。でも、エンジン音がほとんど聞こえなくて、かつロードノイズも入ってこないので、「走っている」感が全然ない。これを「高級車」というのかもしれないけど、正直面白くない。もう少し、エンジン音くらいは聞こえるようにセッティングしてもよいのではないかなと感じた。

良い車だけど、高揚感は感じられない車だった。そういう味付けに、意図してやっているのだろうけど。あとは好みの問題なのだろう。

おわりに

試乗車のマツダコネクトには、ナビゲーションシステムがインストールされていなかったので、道案内や地図の見た目はわからなかった。新型の「マツコネ」になってどの程度良くなったのか試したかったところだ、残念。

総じて、品がある良い車だと思う。ただ、優等生な感じで、面白みにかけるのも正直なところだ。ディーゼルエンジンや新型エンジンの搭載車だと、また違う印象になるのかもしれない。

というわけで、本日はおしまい。