こんにちは、よっぺま(@yoppema)です。
オリンピックで盛り上がっている4連休中にネットサーフィンしていたら、iPad Air (第4世代)が7700円引きだと知ったので、少し悩んだ結果、思い切って購入してみました。ビックカメラでネット注文して翌日に届きましたので、宅配業者の方々には感謝感謝です。
iPad Air4を購入。7700円引きセールだったから思い切った。嬉しい😆 pic.twitter.com/XiacIRxFwQ
— よっぺま (@yoppema) 2021年7月25日
今まで使っていたiPadは2017年に購入したiPad Pro 10.5インチだったので、それとの比較とざっと使ってみた感想を残しておきます。
そもそもiPadを何に使っているか?
自分のiPadの遍歴は確か、
- iPad mini(第1世代)
- iPad Air(第1世代)
- iPad Pro 10.5インチ
- iPad Air (第4世代) ・・・イマココ
だと記憶しています。ちょっとうろ覚えのところがありますが。もしかすると、iPad Air(第1世代)とiPad Pro 10.5インチの間にもう一つ何かを挟んでいる気もしますが、たぶん上記で正しいと思います、たぶん。
で、何に使っているかというと、
- Amazon Kindleの電子書籍を読む
- Webブラウザでネットサーフィンを行う
- YouTubeで動画を見る
- 実家の親や弟とFaceTimeを行う
- Apple Musicで音楽を聴く
が多いです。FaceTimeを除けば、本当にコンテンツを消費するために毎日使っていますし、とにかく便利だと思っています。
別にiPhoneでも同じことはできるのですが、電子書籍は6インチよりも10インチの大画面で見開きページで読みたいし、ソファに寝転がってYouTubeを見たいし、持ち運びできてそこそこ迫力のあるスピーカーで音楽を聴きたいし、電池持ちを気にせずネットサーフィンやFaceTimeをしたいし、という需要を満たすためにはiPadは欠かせません。
ほかには、Google Mapで地図を見たり、Yahooカーナビの渋滞情報を見たり、スマホだと画面が小さくて厳しいときでも、iPadなら気にならないというのは大きいところです。大画面が必要ならPCが一番でしょうけど、ソファに寝そべりながら扱うには不向きです。なので、ソファに寝転がりながらコンテンツを消費するという側面だと、10インチ前後のiPadが最適だなと常々感じます。
iPad Pro 10.5インチから買い替えた動機
iPad Pro 10.5インチを4年使っていて、だいぶバッテリーがヘタってきた、というところが大きいです。毎日使っているから当然でしょうけど、音楽を聴くくらいなら問題ないのですが、動画視聴やちょっと重いWebページを見ていると、電池がモリモリ減っていきます。親とFaceTimeをしていても、結構減りが激しいのでそろそろ限界かなーと感じていました。あと、少し負荷をかけたときの発熱が頻繁になってきたのも気になりました。
(非公表ですが)メモリは4GBであり、SoCのA10Xチップは2021年の環境下では多少動作の重さを感じる局面もありましたが、あと1~2年は十分使えるレベルではあります。さすが4年前のフラッグシップ、っていう感じです。そのため、まだ引っ張っても良かったのですが、売却して値が付くうちに手放そうかと思ったのでした。
なぜiPad Air 4を選んだのか?
iPad Pro 10.5インチを購入した際は、Apple Pencilが使えるフラッグシップモデルが欲しくて買ったのですが、使ってみてわかったことは「Apple Pencilの筆圧感知や書きっぷりは凄い、紙とペンに近い」「一方で自分は絵を描かないので無用の長物」といったところでした。ちなみに、うちの妻は絵心があり絵も上手いので、妻が持つべき代物でした。
つまり、純粋にサクサク動くiPadがあればよくて、Apple Pencilは自分には不要なわけです。
そんな状況下で、何のiPadに買い替えるべきか?
自分にとってはストレージは64GB程度あれば十分で、かつ自宅でしか使用しないのでWiFiモデルで問題ありません。
その場合、低価格でよければiPad(第8世代)が控えています。32GBモデルで38280円。ただ、SoCがA12チップであり、iPad Pro 10.5インチとそれほど差がありません。今後数年使用していくことを考えると、もう少しパワーがある機種が欲しいところです。
iPad mini(第5世代)は画面サイズが小さい時点で、残念ながら対象外です。SoCもiPadと同じA12チップですし。
残りは下記の3つしかありません。
- iPad Air(第4世代)
- iPad Pro 11インチ(第3世代)
- iPad Pro 12.9インチ(第5世代)
まず、iPad Pro 12.9インチは画面サイズが大きく、かつ価格も高過ぎて早々に候補から外れました。手に持って自宅内を移動しながらFaceTimeを1時間やることを考えると、大き過ぎるんですよね。取り回しがしんどそうです。大きな画面で絵を描くとかであれば良さそうですが。
次に、iPad Pro 11インチが欲しいと思いました。ストレージは128GBモデルでよく、メモリは8GBと大容量で、SoCはMacと同じM1チップ、4スピーカーで、画面表示も綺麗でリフレッシュレートは120HzのProMotioinテクノロジーを搭載、そしてちょうどよいサイズ。バッテリーがヘタらない限り、今後5年は処理性能に不満が無さそうです。ただ、価格が高い。94800円からって、高いって、勘弁してって。
どう考えても、自分の使用パターンを考えると完全にオーバースペックなのです、iPad Pro 11インチは。個人的に短気なので、レスポンスが良くて長期間サクサク動くことに重きを置いているとはいえ、性能的に過剰です。これで価格が7万円ならまったく躊躇しなかったと思いますが、94800円は今の自分にとっては高過ぎます。
さて、残ったのは今回買ったiPad Air 4です。
通常だと、ストレージ64GBモデルで69080円です。メモリはiPad Pro 10.5インチと同じ4GB、SoCはA14チップ、2スピーカー、画面表示は綺麗だけどProMotioinテクノロジーは非搭載なのでリフレッシュレートは60Hz。今後、4年程度使用するであろうことを考えると、メモリ4GBが気になるところ(これが6GBだったら最高だったと思いますが)。なので、ちょっと価格が高いなー、iPad Pro 11インチとの絶妙な価格差であり、うまい値付けだなー、Appleやりおるなー、とか思っていました。
そんな状況下での唐突な7700円引き。69080円が61380円。これは買うしかないでしょう。iPad Pro 11インチなんて高価なものはいらなかったんや!iPad Air 4最高や!っていう勢いで、気づけばポチっておりました。
で、実際のところどうか?
満足でした。
有名なベンチマークテストを行うAntutuで、雑に計測してみましたが。
iPadAir4のAntutuベンチマークは63万点。4年使ってくたびれているiPad Pro 10.5で29万点。2倍以上のパフォーマンスに差があるようだ。確かに熱を持たない。 pic.twitter.com/DjWUWya0Mj
— よっぺま (@yoppema) 2021年7月25日
単純に考えて、性能差2倍です。少なくともレスポンスや発熱で気になるところは現状皆無です。iPad Air 4は凄い子、A14チップはヤバい子なことがよくわかりました。
iPad Pro 10.5インチについても、ちゃんと計測すれば30万点以上はたたき出すと思いますが、それでも2倍近い性能差があるようです。
スピーカーも4スピーカーから2スピーカーに減ったとはいえ、正直あまり気にならないレベルです。自分の耳がおじさんになって弱くなっている可能性もありますが、必要十分でした。
唯一気になるとしたら、ProMotioinテクノロジーの有無。リフレッシュレートが120Hzと60Hzの差は、正直見比べると気になるレベルです。が、これもiPhone 11と同等なので、大騒ぎするほどではないかなと思います。そのうち慣れるでしょう。
ちょっと負荷をかけてもほとんど発熱しないので、A14チップの処理能力の高さに感動しています。M1チップと比べたらあれでしょうけど、十分凄いSoCです。
あと、重量はiPad Pro 10.5インチが469グラム、iPad Air 4は458グラムと11グラム軽くなっているようです。ただ、形状的にフチの部分に丸みがないので、iPad Air 4の方がしっかりしていて重量感があるように感じています。ちょっとこれは違和感ありです。
指紋認証は、丸いホームボタンから本体上部の電源ボタンに代わりました。認識率は差がない感じです。ホームボタンでは親指で認証していましたが、電源ボタンに代わったので人差し指で認証するようになったことが変化と言えば変化です。
今まではPCにバックアップを取ってそれを次のiPadに引き継ぐことを繰り返していましたが、長期間秘伝のタレを引き継いでいるせいかSafariの挙動がおかしいこと、使用しているアプリが少ないことを踏まえ、今回は1からセットアップしてみました。1時間程度で完了し、Safariの挙動も問題ないので、たまには1からやってみるのも良いなと思いました。
まとめ
というわけで、iPad Air(第4世代)を安く購入できて良かったです。淡いグリーンの背面も気に入っています。
背面は淡い緑色。グリーンだけど、iPhone 11のグリーンほど濃くはないな。 pic.twitter.com/glWHp4wZLk
— よっぺま (@yoppema) 2021年7月26日
というわけで、本日はそんなところです。
よっぺま(@yoppema)でした。