こんにちは、よっぺま(@yoppema)です。
iPad (第9世代)を買うことで1万円得したというか損しなかったというか、そんな話です。
- 6月にあったMacの価格改定
- Mac以外もそのうち値上げされるはず?
- iPad (第5世代)は2017年に購入していた
- iPad (第9世代)を39800円で購入できた
- 7月にiPadの価格改定があって49800円に値上げされた
- まとめ
6月にあったMacの価格改定
円安の影響か、2022年6月にAppleが販売するMacが価格改定で一斉に値上げされました。
過去のAppleの価格改定の動きを知っていればそんなに驚くことでもないですが、Appleは毎回予告なくいきなり価格改定を行います。サイレントで値上げしたり値下げしたりします。もちろん、常に値上げするわけではなく、過去には円高基調だった時に逆に値下げされたこともあったはずです。が、なんにせよ予告なく急に価格改定を行います。それがAppleです。
今回もいきなり価格改定かよー、Macが欲しかったのにだいぶ値上がりしてしまい参ったなーと思いつつ、珍しいなーと思ったのは、Macだけ価格改定を行い、全製品の価格改定を一斉に行わなかったことです。
今にして思えばApple内部の事情だけでなく、おそらくiPhoneやiPad、Apple Watchの類は通信キャリア(docomo、au、ソフトバンク、楽天モバイル)との調整期間が必要だったのでしょう、たぶん。なんにせよ、6月時点ではMacだけの価格改定でした。
Mac以外もそのうち値上げされるはず?
ただ、円安基調でありiPadなども近々価格改定がありそうだなー、新型iPhoneが販売される秋頃には変化がありそうだなーと思ったので、この機に妻用のiPadを買い替えるかと思い立ちました。それがMacが値上げされた6月上旬のことで、下記のツイートもしております。
案の定AppleのMacが為替変動による値上げをしてきたので、今のうちに買っておくかということで妻のiPadを注文した。2週間後に届く予定。第5世代から第9世代になる。39800円は安いよねー、A13チップだからまた数年使えそうだ。これが次のiPadも45000円くらいになると手が出にくくなるなー。 pic.twitter.com/km1wrjiLQI
— よっぺま (@yoppema) 2022年6月7日
自分の予想が外れたのは、Appleの価格改定のタイミングが予想以上に早かったことです。なんとMac以外のiPhoneやiPad、Apple Watchなどの価格改定=値上げが秋頃ではなく7月に行われたのです。ちょっと早いよーAppleさんよー、って思います。そして、今思えばよく思い切って注文したな自分、って感じです。
iPad (第5世代)は2017年に購入していた
元々、妻は2017年に購入したiPad (第5世代)を持っておりました。
妻が当時買ったモデルは、下記のとおりです。
- 色はスペースグレイ
- WiFiモデル
- ストレージは128GB
- 価格は税別48800円、当時は消費税8%だったので税込52704円
自宅でしか使わないからWiFiモデルでOK、ストレージは32GBだと不足になる可能性もあるから多めの128GBに、したと記憶しております。実際のところ、妻はストレージを50~60GBくらい使っていたので、まぁ悪くない判断だったようです。
また、当時のレシートを見ると、ビックカメラのポイントで1万円分くらい充当したので実質4万円くらいで購入したようです。当時ポイントが余っていたのは、たぶん自分がiPad Pro 10.5インチを買った影響でしょう。
iPad (第5世代)のSoCはA9チップ、メモリは2GBでしたので、2022年現在でもそこそこ動きます。処理速度やレスポンスの良さを気にする自分にとっては、さすがに気になるスペックですが、妻にとっては問題なかったようです。そのため、5年が経過しても特に買い替えることなく、ここまで来ておりました。
ただ、冒頭のMacの価格改定を見て、今のうちに買い替えておかないとチャンスを逃すだろうなと思ったので、妻を説得してApple Online Storeにて注文しました。
iPad (第9世代)を39800円で購入できた
その結果、6月上旬に注文して、2~3週間後の6月末にiPad (第9世代)が自宅に届きました。人気があるのと、コロナ禍による半導体などの部品不足の影響か、注文してすぐには届きませんでしたが、急ぐ買い物ではなかったので十分待てました。
今回、妻用に購入したiPad (第9世代)は下記のとおりです。
- 色は、またスペースグレイ
- WiFiモデル
- ストレージは64GB
- 価格は税込39800円、消費税10%なのに安い(安かった)
SoCはA13チップで前回よりも4世代新しくなり、メモリも3GBと1GB増量されました。画面サイズも少し大きくなり、キビキビ動きます。何より、iPad Pro 10.5インチで使っていて売却せずに持っていたApple Pencil (第1世代)にも対応しておりますので、お絵描きを行う妻にとっては嬉しい変化だったと思います。実際、黙々とお絵描きしているので、もっと早く買ってあげればよかったなーと少し後悔しました。
ちなみに、iPad Pro 10.5インチの時にApple Pencilを買って手書きを体験して、紙のように書けるのは凄い便利だし、実際類似のデバイスと比べても書きやすいということを2017年当時に体験できたことはよかったのですが、お絵描きをまったくしない自分にとっては無用の長物でした。悲しいですが。こういう便利なツールは、必要な人に渡すべきだなと強く思いました。
なんにせよ、妻が喜んでいたので良かったです。
7月にiPadの価格改定があって49800円に値上げされた
そして、iPad (第9世代)が届いて喜んでいたのも束の間、7月に入ってからiPad含む多くのApple製品で価格改定がありました。要は一律の値上げです。
妻のiPad、購入しておいてよかったー。Appleの値上げ早いし高いんだけど!iPadが5万円かよ、高いわ!! https://t.co/B2kU8KaiWy
— よっぺま (@yoppema) 2022年6月30日
想像以上に早いタイミングでの価格改定でしたし、何より値上げの幅も大きいことにも驚きました。iPad (第9世代)が1万円値上げの49800円になるとは、色々びっくりです。それだけ円安が深刻であることの証明でもあります、やれやれです。
運がいいことに、6月中に注文しておいたので、無事39800円で買えたのはラッキーでした。冒頭のとおり、得したというか損しなかったというか、そんな感じです。
まとめ
妻に「ナイス判断。よくやった」と褒められたので、よしよしと思っておきます。
そして、円安が続くと思いますので、当分iPhoneやiPad、Macは簡単には買えそうにありません。それくらい値上げ幅がしんどいです。また、その影響で中古市場も高止まりでしょうから安く買う方法が減るのは悲しいです。その分、需要があるApple製品は高値で売却できるでしょうけど。
基本的には、今ある資産を大事に使うべきなのでしょう。が、Mac mini 2014はさすがに古いからなんとかしたいところなのですが。
というわけで、本日はそんなところです。よっぺま(@yoppema)でした。