yoppema

ただの雑記です。よっぺまと読みます。

ホンダeにワクワクしてきた。

よっぺま(@yoppema)です。

新型コロナウイルスの影響で多くの業界が投資抑制、開発縮小のような感じになってきており、あまりワクワクする新製品を目にする機会が減っている昨今。すでに海外では先行しているようだが、ついに日本でもホンダの新型EV(電気自動車)である「Honda e」が発表されるようだ。

8月中に国内向けに発表されるようなので、今年中には日本でも販売されるだろう。

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このパンダのような、小動物のような、丸みを帯びた愛らしいエクステリアデザイン。一方でサイドミラーではなくサイドカメラミラーシステムを採用し、運転席と助手席の前面をディスプレイで覆い尽くしている近未来かつ先進的なインテリア。音声操作ができるAIシステムも導入されるそうだ。

街乗り向けの電気自動車なのに、あえてモーターを後ろに配置し、後輪が駆動するRRを採用。可愛らしい顔をして150馬力以上を叩き出すといった様は、まるで羊の皮を被った狼である。

満充電での航続距離は280km程度だが、急速充電30分で航続距離が200km近くまで回復するようなので、街乗りには十分と言える。この割り切り感は、最近のホンダにはあまり見られなかったような印象があるので良いことだと思う。

日本での販売価格は未発表のようだけど、ドイツでは350万円からという記事も見かけたので、400万円くらいになるのであろう。容易に手が届く価格帯ではないけど、欲しいと思える車である。こういう「好きにやっちゃっていますけど、何か?」といった姿勢があると、ホンダには今後も期待したくなる。特に、こういうコンパクトで魅力溢れる車を製造することはトヨタや日産などには真似できないし、日本車メーカーだとホンダの独壇場だと思っている。今後も頑張って欲しい。そして、早くHonda eを試乗する機会があればいい。

というわけで本日はおしまい。