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ただの雑記です。よっぺまと読みます。

シャトルのタイヤを交換した(ヨコハマタイヤのBluEarth-GT AE51)

2023年の年末にホンダ シャトルのタイヤを交換しました。今回が初です。

今までタイヤが長持ちしていた

元々、そこまで走行距離を走らないことに加え(年間4000~6000キロ程度)、機械式駐車場の地下にあるせいか太陽光による紫外線でのゴムの劣化も少なく、かつ空気圧も毎月確認していることもあり、タイヤの溝のすり減りが少ない感じでした。ディーラーでも半年ごとに診てもらっていましたが、「まだ大丈夫ですねー」と言われ続けて、気が付けば2回目の車検も通過してしまいました。

まだ、もう少し新車タイヤを引っ張っても良かったのですが、仮に車を10年で手放すならば折り返しの時期なので、ディーラーに頼んで交換をお願いすることにしました。

YOKOHAMA BluEarth-GTの文字

シャトルのタイヤサイズは15インチ

シャトルのタイヤサイズは「185/60R15 84H」です。15インチのタイヤなのでそこまで大きくなく、価格も安めです。助かります。そう考えると、SUVは18インチ以上がザラですからカッコいい反面、価格も高いですよね。タイヤ代を考えると維持費が大変そうです。

新車タイヤとラベリング性能

シャトルの新車時のタイヤは、ブリヂストンECOPIA EP150という銘柄でした。ラベリング性能だと、転がり抵抗係数は「AA」、ウェットグリップは「b」です。

このラベリング性能は、一般社団法人 日本自動車タイヤ協会(JATAMA)がタイヤに対する統一の等級制度として設定しているものです。ユーザーとしては、数多くあるタイヤを選ぶ際の指針の一つになるというわけです。

ECOPIA EP150は、転がり抵抗係数は「AA」(AAA~Cの5段階のうち上から2番目)、ウェットグリップは「b」(a~dの4段階の上から2番目)でしたので、要は「燃費が良く、雨の走行でも十分にブレーキが効く」といった感じです。

これを基準に考えると(安易に性能を下げたくないので)、下記のようなタイヤが交換候補に挙がりました。

  • ブリヂストンのECOPIA NH200C(エコピア)
    転がり抵抗係数は「AA」、ウェットグリップは「b」です。
  • ダンロップのLE MANS V+(ル・マン ファイブ プラス)
    こちらも転がり抵抗係数は「AA」、ウェットグリップは「b」です。
  • ヨコハマタイヤのBluEarth-GT AE51(ブルーアースGT)
    転がり抵抗係数は「A」、ウェットグリップは「a」です。

最初は、ブリヂストンのエコピアでよいかなとも思いましたが、同じ銘柄を続けるのも面白みがないことと、何より高価だったこと(ディーラー価格で9万円越え)で見送りました。不満はないのですが、一方でそこまで興味を引かなかったということもあります。次に、ダンロップのル・マンにしようかと思いましたが(ディーラー価格で8万円程度)、ラベリング性能でエコピアと同じレベルであること、以前乗っていたフィットでもダンロップの銘柄のタイヤだったこともあり、別のものを試したい気持ちがありました。

雨のヨコハマ

ということで、ヨコハマタイヤのブルーアースGTに決めました。価格がル・マンと同等だったこと、転がり抵抗係数は「A」と1段階下がりますが(燃費で1%の悪化は誤差と思える)、それ以上にウェットグリップが最高の「a」ということに惹かれました。また、過去に試乗したフィットRSでも同じ銘柄を装着しており、タイヤのグリップ感が強く好みだったことも影響しました。

また、ディーラーからは年末年始のセールでタイヤが安くなるので、その時に交換した方が良いと勧められたので(良い人過ぎて泣けます)、その時期を待って無事に交換してもらいました。工賃込みでも7万円でおつりが来たので、大変満足度が高い買い物でした。

走った感想

実際、ブルーアースGTに履き替えてから、何度か高速道路を走りましたが、以前のエコピア以上に粘り強くグリップ感があり、レーンチェンジでの安心感が違ったのでとても良かったです。また、雨にも強いというのも嬉しいです。走行性能が高いヨコハマタイヤ、好きになりました。

 

本日はそんなところです。よっぺま(@yoppema)でした。